2013年9月22日日曜日

【釣行記】始めて日本海行ってみた

ブログのラベルに「FISHING」を作っていたのをすっかり忘れていました。

えーっと。カヤックで釣りに行ったのは7月半ば、徳島に行きました。
w/Oくん&師匠。

かいつまんで言うと、常夜灯であったり、地形変化がおのずとわかる小場所ならまだしも、
大海原で魚探がないということは死を意味するということがよくよくわかりました。
根や漁礁、ベイトを見つけないと。

釣り始め、師匠やOくんは本命イサキにソウダなど掛けてるのに僕には何も釣れなかった。
離れて鳴り聴こえる魚探の「ピピピピピ」という音色が悲しい...。

普段小場所しかいかないと、こういう時に勉強させられるのであります。
しかしここまで来て引き下がれないので今できる最大限のこと、ジグとインチクの絨毯爆撃開始。
「今こうやってジグ落としてるけど、なんもないフラットボトムでベイト皆無だったらほんと労力と時間の無駄遣いよな.....」
と思った。
しかし故人である兄が言っていた。
「ジグはおとした回数がモノを言う、ゆえに重い方がジャスティス」
を思い出しひたすら爆撃。

でも疲れた...。
釣れないのでインチクに交換。
そして再度絨毯爆撃開始。

しばらくすると着底直後にアタリ、乗らない。
すぐにクラッチを切って落としなおし。
乗った。
追いアワセを入れて慎重に。

爆撃の甲斐あってようやく手にしたオオモンハタ。
30cmちょうど。ちっさ。


というのが7月。
で、8月。
8月も一度行きました。
こちらはいつものホーム。
がしかし天気予報と気圧配置を見る目が甘かった。
台風が来かけていたせいか全然爆風。
普通に危険を感じたのと、豆アジ相手にこれは酷だと早々に納竿。
実質釣りに行った気がしない。

カヤックハイシーズンに1度半弱しか行ってないのでストレス溜まりまくってました。

で、昨日。

生まれて初めて日本海へGO。
先週Oくんがソロで行ってアオハタのええのやっつけてたのです。
相変わらず魚探ないので、この日は小判鮫作戦。
必殺Oくんから離れないを心に掲げて行きました。

到着。
忘れものも無くアネロンも持って準備も慣れたもんで、すぐに出艇。

湾を出てすぐにベイト反応らしく、鯛ラバ落としてみる。
「小判鮫、その心意気やよし」と日本海が応えてくれたのか、早々にアコウさん。
25,6cmしか無かったので写真は無し。


で、その少し先で今度はOくんにヒット。
相当引いてて楽しそう!
しばらくしてあがったのはなんとヒラマサ!50半ばはありそう。
青物の癖に根に着くという通称磯のスプリンター。
僕は釣ったことがないので分からないけど、えぇ竿の曲がりしてました。

さらに沖へ。

ここから一時間ほどアタリも何もない状況が続く。
うーむ、朝間詰めの時合いだけだったか...。

一端小判鮫を止めてOくんと離れ、色々試したかったルアーなどをシャローで試す。
でも釣れない。
ダメかな~と腐ってたらホークアイより優れた僕の目(自慢)が鳥山を確認。
しかし現場まで10分は掛りそう。
フルパワーで漕いでると鳥山は散り気味にさらに岬側へ。
間に合わなかったなと諦めて居ると、散った鳥がまばらに飛ぶ少し先でボイル!
そして魚影目視。
あの美しい魚体は紛れもなくシイラ。

そら頂きモノのリップルポッパーでっかいの投げるでしょ!


乗るでしょ!


釣るでしょ!



ペンペンサイズ。
とりあえず居れば割とイージーなのは噂に聞いていたけどトップで狙うシイラは格別楽しい!
猛烈な速度と勢いで海面割るあれを見た瞬間、こいつは最高のソルトゲームターゲットだなと分かる。

Oくんにその旨を電話で伝え海上合流。
たまに起こるナブラがあればすぐさまでっかいリップルポッパー。



ちなみにOくんはツバスとチャリコを追加していました。
とりあえずまた魚探見ながらジグとインチクで調査しながらキャスティングの準備だけしておいてフラフラとしてみる。
しかしナブラも無くなりジグにも何も反応なし。
ようやくOくんに反応あったと思ったらなんとベラ。
お引き取り頂いてそろそろ納竿かなと思ってたらなんと自分らの艇のまわりでナブラ発生。

シイラっぽくないな~、カツオのナブラかな?って思って投げるとなんと


ツバス。
35cmぐらい。
しかし同じ群れでOくんにシイラがヒット。
どうやらペンペンとツバスが入り乱れた群れのナブラらしい。
僕もツバスも2つ追加しつつペンペンも2つ追加。

タイムリミットなので帰路へ。
湾に向かいひたすら漕いでるとなんと今度は湾の中でナブラ。
まじかよとすぐ投げるとまたツバス。

ツバスサイズやペンペンサイズでもトップで掛けると本当に楽しい。

幸せな時間でございました。




そして不眠で仕事に向かい倒れそうになりながら耐え、帰ってからツバスを捌く。
ハマチみたいに乗ってない脂が逆にツバスサイズでしか味わえない旨さ。
よろしいですな。


一尾だけ塩焼きもしました。
丸のままグリルへ。魚体を斜めに入れたらなんとか無理矢理入った。
こちらもすだち醤油に合う逸品でございました。


今日は帰ったらシイラのフライを作ろうと思っております。



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